早いもので今年も残すところ1カ月半となりました。
今回はお金を貯めるために今年中にやっておくべきことについて書きます。
ふるさと納税の枠を使い切る
ふるさと納税って良く聞くけど何?
なんでふるさとに税金収めたら良いの?
そんな方は以下の記事を読んでみて下さい。
ふるさと納税は簡単に出来てお得度も高い制度です。
ふるさと納税には収入などに応じて限度額があり
この限度額ギリギリまで使い切るのが最もお得です。
しかしふるさと納税の返礼品は大量にもらえることが多い為
限度額まで少しずつ使う人が多いと思います。
そして限度額まで使わぬまま忙しい年末を過ごし、
年が明けて枠を無駄にしたことに気付くのです。
これは非常にもったいないです。
今年のうちに限度額までふるさと納税をしてしまいましょう。
忙しい年末に良い返礼品探すの大変なんだよな。
その場合は、ふるさと納税歴十数年の我が家がおすすめする返礼品から
選んでもらえば時間を節約できます。
ふるさと納税の枠を決して無駄にしないようにしましょう。
新NISAの枠を使い切る
限度額まで使い切る系のもう一つです。
新NISAの上限であるつみたて投資枠120万円と
成長投資枠240万円まで使用していない場合
今年中に枠を使い切りましょう。
もちろん余剰資金がない人や
特定口座で投資信託を保有していない人は対象外です。
生活費を投資するなど
無理して新NISAの枠を使い切る必要はありません。
もしも万が一証券口座を開設していないのであれば
今すぐに開設手続きをしましょう。
開設のための入力(最短5分程度)をして、本人確認書類を提出するだけ。
投資を始めると人生が変わります。
金融商品の損出し
「損出し」とは含み損を抱えた投資商品を売却して
損失を確定させることです。
「損出し」って損を出して何のメリットがあるの?
今年投資商品を売却して利益が確定していた場合
損出しして確定申告すると払いすぎた税金が戻ってきます。
以下は具体的な例です。
年間の利益が100万円で、損出し80万円の有無で比較しました。
損出した場合(万円) | 損出ししなかった場合(万円) | |
①年間の投資商品売却による利益 | 100万円 | 100万円 |
②年間の投資商品売却による損失 | 80万円 | 0万円 |
③税金 ※(①-②)×20.315% | 4.063万円 | 20.315万円 |
損出しした場合、この例では税金が1/5に減っていることが分かります。
損出しするだけで16万円も多く税金を減らせるのです。
でも長期保有したいのに投資商品を売ったら意味ないよ。
売却した投資商品はすぐに売却した分買い戻せば良いのです。
こうすれば損出ししてもしなくても同じ分投資商品を保有することになります。
上記の通り、損出しは資産運用をしている人にとって
非常に簡単にできる節税方法なのです。
ただし上記で説明したとおり
含み損を抱えた投資商品を保有していないと
この節税方法は実践出来ませんのでご注意下さい。
固定費の見直し
節約の第一歩は固定費削減です。
一度固定費を削減してしまえば
継続して効果が出続けるため
一刻も早く固定費削減に取り組んで下さい。
固定費削減なんかとっくの昔にやったよ。
当ブログを見て下さっている方であれば
過去に固定費削減に取り組んだ方が多いでしょう。
ただし毎年各種サービスは値上がりや値下がりをします。
過去に最適だと思って固定費削減しても
今現在最適だとは限りません。
例えば以下のようなものが挙げられます。
- 格安SIM
- 電気代
- ガス代
- 保険
- 家賃
特に格安SIMや電気代などは新たなサービスが出てくるのもありますし
キャンペーンなども行われる為、見直しを行うことをオススメします。
新サービスはまだ分かるけど、
キャンペーンまでチェックするのは大変すぎるよ。
確かにちょっと面倒ではありますが、
固定費削減は非常に効果が大きいので
無理のない範囲で情報収集し見直しを行いましょう。
固定費削減については以下の記事を参照下さい。
来年の目標設定
今年中に来年の目標を設定しましょう。
目標設定なんて仕事みたいで面倒くさいよ。
仕事で散々目標を立てさせられてるのに
プライベートでも目標設定なんかしたくない気持ちも分かります。
でも目標があるのとないのではモチベーションが違ってきます。
もちろん目標設定しただけではそれほどモチベーション向上には
つながらないでしょう。
そこでオススメしたいのが誰か信頼できる人にその目標を伝えて下さい。
目標を伝えた以上、少なくとも目標に対して努力するようになるはずです。
年末になって目標の達成状況を聞かれた際に答えに困るからです。
私も目標設定をしてモチベーションは上がりました。
ちなみに参考までに私の目標設定は以下です。
まとめ
今回は私なりに過去の経験を踏まえて
お金を貯めるために何をすべきかを考えてみました。
お金を貯めるために今年中に何かやっておきたいという方には
役に立つ情報だと思います。
皆さんもお金を貯めるため、少しずつでも節約や投資や副業に取り組み
経済的自由を手に入れましょう。
そしてつらい労働から解放されましょう。
今日が人生で一番若い日です。
まずは何でも良いので一歩踏み出してみましょう。
最初の一歩が一番大変ですが、
この一歩がなければ現状は何も変わりません。
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