2026年新NISA投資方針 ~制度変更、家族3人での最適化~

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こんにちは、このブログの管理者のsemi-richです。

新NISAが2024年から開始され、来年は3年目を迎えます。

我が家は1,2年目に続きもちろん新NISAをフル活用する予定です。

今回は我が家の新NISA3年目の投資方針について書きます。

この記事は以下の方を対象にしております。

  • 新NISAの投資方針をどうしようか悩んでいる人
  • 新NISAの他人の投資方針を知りたい人
  • 投資歴10年の新NISA投資方針を見てみたい人
  • 40代の新NISA方針を見てみたい人

2026年のNISA制度変更と我が家の対応

2026年は新NISA制度に複数の変更が予定されています。

これらは単なるルール改定ではなく、

投資戦略の再構築を促す契機と捉えています。

ただし現時点で未確定なので、

制度変更点の変更や2026年からの変更見送りなども考えられます。

本記事では2026年4月から開始すると想定します。

以下が制度変更点一覧です。

制度変更点対応方針
① 売却枠の即時復活年内に売却した分の枠が即時復活。利益確定後の再投資や銘柄入れ替えを柔軟に実施。
② 未成年口座の拡充子供名義で口座開設し、親が資金管理。つみたて投資枠を利用可能。
③ 対象商品の拡充REITや高配当ETFなども検討対象に。インカムゲイン導入やリスク分散を強化。
④ プラチナNISA(高齢者向け)現時点では対象外だが、親世代の資産移管や相続対策として情報収集を継続。

①NISA売却枠の即時復活

NISAで保有している銘柄を売却すると、枠が即時復活します。

制度上の柔軟性が増す変更点ですが、

我が家では「Buy&放置」を基本方針としているため

現時点では利用予定はありません。

何かを予測して頻繁に売買するよりも、選定した銘柄を長期で保有し、

時間の力を活かす方が成績は安定すると考えています。

②未成年口座の拡充

制度変更点の中で我が家にもっとも影響があるのがこの変更点です、

子供が一人いるので、世帯全体で考えると新NISA投資可能額が増えることになります。

これにより、家族単位での資産形成がより戦略的に進められるようになります。

もちろん活用予定です。

既にジュニアNISAを利用しているので、新規開設手続きなどなく

そのまま口座を利用出来るのではないかと期待してます。

③ 対象商品の拡充

具体的にどんな商品が追加されるか分からないので何も言えませんが

現在保有している投資信託を購入予定なので影響はないと思います。

④ プラチナNISA(高齢者向け)

我が家には高齢者はいないので、特に影響はありません。

新NISAの年間限度額まで満額投資(昨年同様)

新NISAは年間上限投資額が360万円と設定されております。

我が家では新NISA開始から5年間

年額上限額360万円×2(私と妻)を投資することを目指します。

出来るだけ大きい金額を出来るだけ長い期間運用することで

リターンを最大化するのが目的です。

新NISA投資先

新NISA成長投資枠

妻と私の成長投資枠は以下の投資信託を購入します。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • Tracers S&P500トップ10インデックス
  • 一歩先いく US テック・トップ20インデックス
  • iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス

全投資信託をだいたい同じくらいの金額分購入しようと思っています。

テック集中型ばかりで、まるで“GAFAM信者”のようなポートフォリオ。

新NISAの非課税枠を使ってまで、こんな偏った攻め方をするのは正直怖い。

その通りです。

でも私は以下の理由でGAFAM中心のテックは今後も伸びると確信しています。

  • AI・クラウド・半導体・デジタル広告・eコマースなど、GAFAMが牽引する分野は今後も生活インフラ化していく
  • まだAIによる生活の変化は序章に過ぎず、本格的な社会変革はこれから。その波に乗る企業群に集中投資するのは合理的。
  • GAFAMはすでに“国家レベルの経済圏”を築いており、分散よりも“覇権企業への集中”がリターン最大化につながるという考え方もある。

分散性ゼロ、暴落時のリスク大。

40代夫婦の資産形成としては、もう少しリスクを抑えた方が良いのでは?

すでに特定口座でコア資産としてS&P500を資産の5割保有しているので、

NISA枠は“非課税で攻める”サテライト枠として活用します

新NISAは成長投資枠があるからこそ、

リスクを取ってリターンを狙う枠として活用するのが合理的だと考えます。

FANG+とか半導体株インデックスの信託報酬高すぎない?

信託報酬が高くても、リターンが上回れば問題なしと考えてます。

信託報酬は“コスト”でしかなく、リターンがそれを上回ればむしろ安い買い物です。

例えばFANG+や半導体インデックスは、

過去数年でS&P500を大きく上回る上昇をした時期もあり、

“勝てるテーマ”に乗ることが重要だと考えます

低コストインデックスだけでは得られない

“テーマ性”や“成長性”に対価を払っているという位置づけです。

ちなみに我が家で保有している投資信託の運用状況については以下をご覧下さい。

投資
「投資」の記事一覧です。

新NISAつみたて投資枠

私と妻のつみたて投資枠は「iFreeNEXT FANG+インデックス」を選択します

「iFreeNEXT FANG+インデックス」を選ぶ理由は、

未来の成長を確信しているからです。

FANG+は、米国を代表するテック企業(Meta、Amazon、Apple、Netflix、Googleなど)に加え、

AI・半導体・クラウド分野で世界を牽引する企業群で構成されています。

これらの企業は、今後の社会変革の中心に位置づけられると考えています。

AIの進化はまだ序章に過ぎず、

これから本格的に生活や産業を変えていくフェーズに入ります。

その波に乗る企業に長期で積み立てることは、

未来の成長を先取りする投資だと捉えています。

また、つみたて投資枠は「長期・分散・積立」が基本ですが、

すでに特定口座でS&P500などの分散型インデックスを保有しているため、

NISA枠では“非課税で攻める”という戦略を取っています。

FANG+は値動きが大きい分、非課税メリットを最大限に活かせる商品だと判断しました。

信託報酬はやや高めですが、それ以上のリターンが期待できると考えています。

コストよりもリターン重視の姿勢で、テーマ性のある成長企業に積立投資することは、

資産形成において合理的な選択だと信じています。

子どものつみたて投資枠

銘柄はFANG+にする予定です。

理由は上記記載の通りです。

新NISA投資資金は特定口座の投資信託売却で確保

新NISAへの投資資金は、特定口座の投資信託を売却して確保します。

まずは一般NISAの非課税期間満了分があるため、特定口座では手放そうと考えている

投資信託を売却して投資資金を確保しようとしております。

それでも足りないので残りは特定口座の投資信託を売却して投資資金に充てます。

特定口座で保有し続けるより、新NISA口座で買い直した方が

長期投資であれば、ほぼ全ての場合で最終的には手取りは多くなると思います。

特定口座で含み損が出ているものから優先して売却

特定口座の投資信託の売却優先順は以下です。

  • 含み損が出ている。
  • 含み益が少ない。

利益に対する税金を最小限に抑えることで

資産の最大化を測りたいと考えています。

特定口座で損失が出た場合は、損益通算繰越控除を使います。

「損益通算」と「繰越控除」って何?

損益通算とは、同一年分の利益と損失を相殺することです。

繰越控除は、特定口座で出した損失を向こう3年の利益と相殺できる制度です。

繰越控除は確定申告を実施する必要はありますが、

利益が出た場合の税金を小さくできるので、確実に活用するようにします。

損益通算は特定口座内で勝手に計算してくれるので、確定申告不要です。

新NISA投資タイミングは年始一括と毎月月初

成長投資枠は年始に一括投資

私も妻も成長投資枠240万円は年始に一括投資します

運用期間が長いほど投資成績は良くなる可能性が高いため

毎月積み立てではなく年始に一括で投資します。

つみたて投資枠は年始に(ほぼ)一括投資と毎月同額積み立て

私(夫)は昨年と同じくつみたて投資枠も年始に(ほぼ)一括投資します

考え方は成長投資枠と同じで運用期間の最大化により資産の最大化を図ります。

成長投資枠とつみたて投資枠併せて360万円を

年始に一括投資することになります。

タイミングの分散が出来ていませんが

「運用期間が長いほど投資成績は良くなる可能性が高い」

だけを信じて一括投資します。

ちなみに妻はつみたて投資枠まで年始一括投資すると

リスクが高くなるため

毎月同額積立にする予定です。

また2026年から開始予定の子どものつみたて投資枠についてです。

贈与税のかからない110万円を夫の口座から送金し

その110万円を制度開始とともに一括投資します。

新NISA投資方針まとめ

今回は2026年の新NISAへの投資方針について書きました。

  • 限度額まで満額投資
  • 投資先はハイテク系の投資信託
  • 投資資金は特定口座の投資信託を売却して確保
  • 投資タイミングは成長投資枠は年始一括、積立投資枠も年始一括(妻は毎月積み立て)

上記投資方針は2024,2025年とあまり変わっていませんが

変える必要のないものは変えない方が良いと思います。

新NISAは全国民が活用すべき制度です。

もしも新NISA口座を開設していない人がいるならば

今年の内に口座開設して今年の内に投資を始めることをオススメします。

投資に慣れておくために、なるべく早く投資を開始しておくべきです。

まずは1,000円などの少額でいいので投資を開始しましょう。

私が人生で一番後悔していることは

「なぜもっと早く投資を始めなかったんだろう」です。

私と同じ後悔をしないようにして下さい。

投資は長期的に見ると損をする可能性が極めて低いです。

詳細については以下記事を参照して下さい

証券口座を開く場合は、画面が分かりやすいので楽天証券がオススメです。

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今回の記事が皆さんの新NISA投資方針検討にあたり、

少しでも役立てば幸いです。

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