節約として実施することはいろいろありますが、まず取り組みやすい項目としては以下の3点でしょう。
- 保険見直し
- 通信費見直し
- 節税
それぞれについてもう少し詳しく説明していきます。
簡単節約術1 ~保険見直し~
まずは保険についてです。
皆さん保険にお金を使い過ぎです。
例えば生命保険で言えば・・・
平均すると10年間で382万円、20年間で764万円、30年間で1,146万円も払っているのです。
生命保険以外にも色々と保険に入っているはずなので金額はもっと大きくなります。
とんでもない金額ですよね。
保険は万が一その不幸が発生した際に生活が立ち行かなくなる場合のみ契約すればよいのです。
契約する必要がある保険は以下の3つだけです。
- 生命保険
- 自動車保険(+自転車保険)
- 火災保険
もちろん自分が死んでも誰も困らない場合は生命保険は不要ですし、
自動車/自転車を保有していない場合に自動車/自転車保険は不要です。
上記にない保険は、学資保険だろうと養老保険だろうと一切不要です。
日本は国民皆保険で社会保険が充実しすぎているので、
上記以外の保険には入らなくても、何とかなります。
とにかく無駄な保険には入らない、これだけは常に頭に叩き込んでおいて下さい。
簡単節約術2 ~通信費見直し~
次に固定費の中でも大きい割合を占める通信費についてです。
皆さんはスマホをどこのキャリアで契約していますか?
もしも大手キャリア(docomo,au,softbank)で契約しているならば
ほとんどの方は格安SIMに乗り換えるべきです。
乗り換えるだけで月に5,000円近くも固定費削減出来たりします。
もしも家族全員で乗り換えたら5,000円×人数分です。
むちゃくちゃ大きくないですか?
「でも格安SIMなんて色々と不便じゃないの?」という声が聞こえてきそうですね。
でもデメリットとしてあるとすれば以下くらいです。
- 大手キャリアに比べると通信が遅い場合がある
- 大手キャリアに比べてサポートが弱い場合がある
- キャリアメールが使えない場合がある
どうでしょう?
月5,000円多く節約できるのに上記を我慢できませんか?
ちなみに私は当然ながら格安SIM(楽天モバイル)で何一つ不満を感じたことがありません。
通信費は0円/月だったり、980円/月だったりです。
もちろん人や住んでる場所によっては格安SIMでは我慢出来ないということもあると思います。
でも大多数の方は大手キャリアと格安SIMを比較すらせずに
面倒くさそうだからという理由で大手キャリアで契約し続けているのです。
月5,000円も多く払うということは、投資用の資産がその分だけ減ってしまい
結果としてFIREが遠のいているのです。
格安SIMに切り替えることでFIREが近付くなら、やる価値はあるのではないでしょうか。
もしも格安SIMに切り替えてみて、どうしても不満があるなら大手キャリアに戻れば
良いだけです。(最近は2年縛りなどもなくなってきております。)
格安SIM切り替えによる通信費の削減、ぜひチャレンジしてみて下さい!!
ちなみに我が家は家族全員楽天モバイルです。
格安SIMについては、以下で詳しく書いてます。
簡単節約術3 ~節税~
最後は節税です。
節税のためには色々な控除を使う必要がありますが、まず一番最初にやっておくべきは
ふるさと納税です。
ふるさと納税
納税という名前ですが、実際には自治体に寄付して寄付金-2,000円分の控除を受けることで
節税するという制度です。
寄付金分控除を受けても節税にならないじゃないか、と思われるかもしれませんが
寄付をすることで各自治体から返礼品をもらえます。
寄付なんて面倒くさそうと思われるかもしれませんが、
返礼品を選ぶのはネットショッピングと同じでWebで簡単に出来ます。
ただ単に税金を納めるだけだと何ももらえませんが、
ふるさと納税することで返礼品分お得になるのです。
ただし寄付金には上限※がありますし、年末に確定申告も必要です。
※年収や家族構成により決定。ここで試算してください。詳しい試算はここです。
ともかくふるさと納税は誰でも実施すべき節税対策なので、絶対にやってください!!!
ちなみに私は楽天ふるさと納税でポイントも貯めつつふるさと納税しています。
ふるさと納税については以下で詳しく書いてます。
医療費控除
次の節税は医療費控除です。
世帯で年間10万円以上の医療費を支払った場合に10万を超えた分だけ控除されるという仕組みで
医療費を多く払った年に活用出来る制度です。
人によっては毎年活用出来るかもしれません。
また対象の医療費には、病院に通う際のタクシー代や電車賃などの交通費も含まれるので
忘れずに集計しましょう。
医療費控除も申請するには確定申告が必要です。
その他控除
その他にも住宅ローン控除や小規模企業共済等掛金控除(iDeCo)などは対象となっている人は
年末調整で申請していると思いますが、忘れずに申請してください。
以上、節約について書きました。少しでも参考になれば幸いです。
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